生きている刺繍
長男が高跳びで郡体を優勝し
鹿児島に県大会へ行ったので
そのときから
どうしても行きたい場所がありました。
2009年に本で知った
SYOBU学園のNUI PROJECT。。。
こちらをご覧ください。
少しの時間でいいから
彼らの作品をこの目で
見ておきたかった。
鹿児島に着くと親友の旦那さんが
私を憧れの場所へ連れて行ってくれました。
どの作品も
この私では
表現出来ないくらいの
熱いものを感じました。
『生きてる』
どれもが生きているのです。
生きている刺繍、、、
鼓動を感じました。
また、私の中で何かが
生まれ変わろうとしています。
刺繍にルールはありません。
もっと自由に
もっと楽しくさせばいい。
昨日、お話しした
私のこどもの
初めての自由な刺繍。。
小さい方が4才の次男
大きい方がもうすぐ6才の次女。
あいにく9才の長女は
深く考えすぎて
刺せなくなっていました。
好きな色を選び、
好きなようにしなさいと
言って
仕上がった時
次女は白糸でなんと
富士山を刺していました。
図案もないのに
考えて、、、
紫色と黄色は
指輪のようです。
なんだか、
ちょっと絵のように見えます。
そして、これが次男の作品。
後ろから出して
表に出たら
思てから刺す
また、後ろから出しての繰り返しねと
言う間もなく
自分でする!と
黙々と、、、
この歳だと赤い刺繍枠に
糸がまたがってしまうんですが
なんの迷いもなく
ときには間違っても
自分で気付き
自分で糸を引き出し
やり直しているので
驚きました。
すごく考えさせられます。
自由な針運びは
私の中で
ぐるぐると
動き出しています。
私を動かすものは
自由な刺繍。
そして、
生きている刺繍、、、
私のこれからの課題だと思っています。
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