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すっかり洋服の文化が
定着してしまい
実際、私もそうだが
洋服の方が動き易く
家事などもしやすい。

だけど、
本来は着物文化の私たち、、、
みんな
着物を着ながら
家事をしたり
なんだってしていた。

******Wikipediaより抜粋**********
1881年から1945年頃まで、
日本の小学校の女性の生徒は、ある学年になると、
和服などの服飾を作るための裁縫を授業で学んだ。
この裁縫の教育の目的は、裁縫の専門家を育てるためではなく、
また、女性が工場で裁縫の仕事ができるような技術を身に付けるためでもなかった。
この裁縫の教育の目的は、女性が家庭で自身や家族の衣服の裁縫ができるように、
女性に和裁としての裁縫の基本的な技術を教えることであり、
強く奨励された。当時は一般にミシンはなく、
手縫いであった。
**********************************

今もこうした目的のもとに
小学校高学年くらいから
和裁の出来る授業をしてくれないかと
強く思う。
でも、それを教えるべき指導者もいないし
いや、それこそ、PTAで
縫えるような同じ町内の
おばあさんがこどもたちに
お裁縫の授業をすれば
最高の人生の勉強になると思う。
中学にも高校にも
必須科目に和裁を取り入れて
高校を卒業する頃は
浴衣や一重の着物なら縫えるような
そんなことをすれば
着物の文化を失うこともないだろう。
こどもたちも
手にすれば
直線建ちの素晴らしい和服の魅力を
心の奥底に根付かせることができると
思う。
着物に触れることなく
生まれ育って
それが文化だと言われても
洋服に慣れ親しんだ身体は
なかなか着物へと移行はしないだろう。
私だってそうだ。
着付けの師範を取っていたって
洋服しか着ない。
袂_a0157135_1111256.jpg

そんな私に
マイハズバンドのおじいさんが
亡くなったおばあさんが
着ずに残しておられた
寝巻をくださった。
すこしずつ、私の中で
変わり始める。
先日、お風呂上がりに
着てみた。
小さな子供たちは大興奮。
『おかあちゃん、似合う!キレイ』
そう、私がキレイなんではなく
着物が魔法をかけてくれるんでしょう。
だって、寝巻の
短な袂でさえも
私のしぐさを
女性らしくさせてくれる。


すこしずつ
着物に触れませんか?
もうすぐ訪れる冬には
寝巻を着てみましょう。
きっと、白い朝も
あなたを女性らしく
目覚めさせてくれるでしょう。

袂、、、
美しいしぐさを
目覚めさせる着物LIFE
私の中で一歩ずつ進んでいます。。。。






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by ogawaito | 2011-10-16 11:57 | しぐさ
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