白山陶器のレアな青磁金彩湯のみ
ふと、運命を感じてしまうことがあります。
何気に段ボールに入れられた
沢山の食器の中から
すぐに私を呼ぶような
私を見るような
そんな何かを感じるのです。
今回、ご紹介する
湯のみは、その代表するものです。
青とも緑とも言えない独特な色合いに
金彩の模様。
『可愛いわね』
数ある中から一番にこの湯のみを
手にしました。
手にすると
そのしっくりする感覚に
まず、しておかないことを
実行します。
そうです。底を見ると言うこと。。
これは
レトロなものを扱うのに
すごく重要な部分。
見た瞬間!
目を疑いました。
『白山陶器』
その文字は
写真がぼやけているのではありません。
その歴史がそうさせているのです。
『白山陶器』
長崎県波佐見町にある、波佐見焼を生み出す会社です。
故森正洋さんデザインは
いくつものグッドデザイン賞を受賞。
白山陶器をご存知でなくても
G型しょうゆさしを目にしたことのある方は
多いと思います。
わたしも白山陶器さんのファンのひとり。
ですので、白山陶器のものは
全て把握しているつもりでした。
でも、この湯のみは
見たことが無い。。。
そうです、これはすごくレアなものだったのです。
もう、販売はされていない古い時代の
白山陶器。。。
(D&DEPERTMENTさんでもこちらの金彩の無いものを
見つけられて、すごく貴重なものとご紹介されていましたヨ!)
白山陶器がお好きな方には
たまらない湯のみですね。
美味しいほうじ番茶をいただいたり、
南天の実を飾っても素敵。
焼酎のお湯割りを飲んでも楽しめます。
時代を超えて
残ったレアな白山陶器の
青磁金彩湯のみ。
次回更新でショップに並びます。
どうぞ、お楽しみに!