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最近、欲しい服は
ブランドなどは通り越して
欲しい色・柄・形にこだわるようになってきた。
でも、それでも本当に
欲しい洋服を探すのは
困難だ。
いつもお世話になっている
東欧雑貨ICIRI PICIRIさんのショップブログで
とっても気に入った民族衣装に出会う。


ジメシュの民俗衣装


ぜひ、こちらをご覧ください。
私の欲しい服がここにありました。
思わず興奮してコメントもしています。。

ルーマニアのブラウスをもとめて_a0157135_1149322.jpg

しかし、もっと
興奮する事が起こったのです。
実は先月オークションで
暮しの手帖を24冊落札しました。
1976年の40号から24冊分です。
届いた感動はコチラ!


24冊のカバードローイング


そして、やっぱり、
一番若い1976年40号から読んでみようと
雑誌を開いた瞬間
私は『あ!』と大声を上げました。

ルーマニアのブラウスをもとめて_a0157135_1151337.jpg

『ルーマニアのブラウスをもとめて、、、、』
パリ在住のジャーナリストで有名な増井和子さん著の
貴重なお話が書かれていた。
しかも、その当時なのだからスゴイ、、、

ルーマニアのブラウスをもとめて_a0157135_1156422.jpg

その内容には触れないが
私は
偶然ではない何かを強く感じた。
ルーマニアのブラウスをもとめて_a0157135_11585587.jpg

このブラウスの
模様はすべて手作業だ。
金糸や銀糸、絹糸などが使われ
北部や中部などの地方により
特徴が出ている。

どれもこれもステキで
胸がワクワクした。

いつか私も必ず
トランシルヴァニアへ!

そう、ルーマニアのブラウスをもとめて!
彼女とそのブラウスをもとめて!

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3歳の息子が最近気に入っているのが
コレ、、、
ぼくのお気に入り_a0157135_2120864.jpg

何年か前に作った
ビーズ編みのパックンポーチ
8m分の小ビーズを編み込んだので
自分用に作ったものの
なかなか使えずにいたのですが
息子が気に入り
どこへいくにも
思い出して持っていきます。
私がビーズ編みに出会ったのは
高校の被服科の授業。。
ちいさなビーズ編みの
がま口を作るのですが
細かな作業が好きな私は
今でも大好きな作業です。
特にレース糸にビーズを通し
それを編む。。。
たまらなく大好きです。
ぼくのお気に入り_a0157135_21241841.jpg

『このお金で風船かシャボン玉を買おうっと!』
ポーチの中をのぞいて
ニヤニヤニヤ。

あ〜ビーズ編み。
したくなってきました。
しかも、チェコのステキなビーズを
ネットで見つけたんです!
もう、編むしかないですね。


あなたもどうですか?
意外に簡単で
ステキなものが出来上がるんですよ。

さぁ、ハンドメイド始めましょう!


ここでお知らせ。
いつもお世話になっている
東欧雑貨ICIRI PICIRIさんのブログで
私の家紋のバッグを
ステキにご紹介して頂いています。
文章と美しい画像をどうぞ
ご覧くださいね。


家紋バッグと菜の花畑


# by ogawaito | 2010-04-13 21:30 | 私物制作
大好きな喜界町図書館では
ハンドメイドに役に立つ
本を借りることが多いです。
それはハンドメイド本ではなく
こういった本が
私を動かしてくれます。
私の世界_a0157135_12155014.jpg

刺しゅうを単なるするのではなく
何かと組み合わせるのが
好きな私は
やはり和と洋の要素を
組み合わせたいので
生地はヴィンテージで
刺しゅうは刺し子にしてみたり、、、
これがその代表的なもの

そうやって
独特な自分の世界を
出せたらと思っています。
最近は
右にならえが多く
つまらないですよね。
でも、
今より何もかも古い大昔の人の方が
お洒落で粋でカッコ良かった。
私の世界_a0157135_12215553.jpg

マイハズバンドも気に入っていた
こちらの右側の文様
変わり市松と言うらしい。
下の説明書きにこうある。
『アメリカの現代美術かと思わせるような斬新なデザイン。
このくらいのことは、われわれの祖先がこなしていたのだという例で
ここにとりあげた。四つに割った形が一見、二つのパターンの
市松に見えるが、実は四つとも全然別の形であるところに驚く』

このくらいのこと、、、、
ドキッとしました。
今の私たち、なにもかも揃っているのに
なにもかもわれわれの祖先に負けている。。。
私の世界_a0157135_12285048.jpg

本当の可愛いって
こういうとこにあるんだと
私は思います。
あなたもきっと
着物の花柄に魅せられたら
梅や桜や菊の可愛らしさに
釘付けになることでしょう。
ちなみに私は
牡丹の花模様が大好きです。
私の世界_a0157135_12453392.jpg

次のステッチのお手本が
こんなにも沢山!
どれにしようかな?
私の世界_a0157135_12462112.jpg

藤の文様で私が驚いたのは
コレ。。。ふの字だって!
なんとも粋!
こんなTシャツ売っていたら
買ってしまいます。。。
私の世界_a0157135_12475863.jpg

そんな『ふの字』が気になり
ふと違うページにのっていた
縮緬千代紙の『ふの字』を読んでみた。
そこにはこう記してあった。

『平成6年春に開催された(海を渡った江戸の和紙パークスコレクション展)で
話題となった縮緬千代紙について少し触れよう。縮緬加工とは、柔らかく揉まれた和紙が
あたかも縮緬のようであることによりつけられた名称である。
戦後20ねんくらいは日本酒やカルピスの瓶の包装紙も手揉みであった記憶がある。
やがて、機械の圧のよるエンボス加工が主流となる』

そういえば、子供の頃
お中元で送られてくるカルピスの瓶に巻かれた
紙を思い出した。
それはエンボスのものかもしれないが
なんだかスペシャルな気がした。
暑い夏のどを潤す
まっ白な液体と冷たいお水
カランコロンと鳴る氷
そして、あの包装紙の感触。。
今も忘れられない。。。
日本酒もお正月用に頂いたり
揃えたりするものは
手揉みの和紙に包まれていた。

今でも有名な
『良き事聞く文様』の説明書きに
こうあった。

『あまり上等の判じ物とは言えないが
デザインの構成はなかなか気がきいていて
しきりに使われている
こうした文様の為、訪問着や街着になるわけではないが
仕事着などの半纏やのれんなどに主流に使われた。
今で言えば、Tシャツのようなものだと思ってもらえればいい。
それにしても昨今のTシャツは貧困なデザインが多いがどうしたもんだろう』

私のハンドメイドのお手本は
こうした和の伝統的なものから
生み出される。
洋のものとMIX しながら、、、

目で見た和と
頭の中で洋と混ぜ
そして、私の手で生み出す。
それが
twelveseventeen

やっと見つかった
私の世界。。。
貧困なデザインからの脱出。。。

***********
日本文様事典
著者:片野孝志
河出書房出版


日本の文様
著者:小林一夫
日本ヴォーグ社
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甚平さんが好きです。
こどもが四人いるのですが
同じように
小さい時は作りました。
甚平さん_a0157135_6515990.jpg

しかし、涼しいはずの甚平さんも
喜界島の真夏には
暑いようです。。
次男は特に気に入ってくれているのか
真冬でも長袖に重ねて着ていたし
今の季節は最高に良いようです。
甚平さん_a0157135_6571980.jpg

袂から風が入り
キモチイイですよね。
最近は男の子なら黒や白のサッカー地に龍とか
ありますが
どうも私は苦手です。
この生地は主人の実家の押し入れで
眠っていた昔々の子供の反物。
柄が本当に和ませてくれます。
甚平さん_a0157135_712469.jpg

大好きな甚平さんを着て
パチリ。
あなたも古い呉服屋さんを
のぞいて
レトロなカワイイ子供の反物で
甚平さん作ってみませんか?
# by ogawaito | 2010-04-09 07:02 | 私物制作
ここで新作を刺しゅうし出したのを
少しお見せしようかと思っています。
今までなら
制作過程をお見せすることは
なかったんですが
実はわたしのハンドメイドは
足し算的な感覚で
作っています。
型紙なども要しないときがあります。
ここにこの色が欲しいな〜
ここにこれをもってこようかな〜
持ち手はこれかな〜
ですので
出来上がると凄いものになっていることが
多いです。
今は、先日ご紹介したコチラに
刺しゅうしています。
もちろん、東欧雑貨ICIRI PICIRIの
最高にドキッとするヴィンテージファブリックに
直接刺しゅうします。
さて、これがどうなりますか、、、
針と糸と、、、_a0157135_12201.jpg

春です。
刺しゅう始めましょう。
難しいことなんて何も無いんです。
針と糸で
昔の人がずっと
やってきたこと。
針と糸だけで
世界は変わります。

あとは
あなたの手だけ。

さぁ、ハンドメイドしましょう。




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# by ogawaito | 2010-04-05 12:04 | 新作
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