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アトリエにまたまた投稿しました!
和と洋を融合させるのが
大好きな私は
自分の旧姓の家紋を
東欧雑貨ICIRI PICIRIの
とびきり素敵なヴィンテージ生地に
刺しゅうしました。

どうぞ、この作品の作り方を
クリックして
アトリエへ行かれましたら
投票をよろしくお願い致します。
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_1336946.jpg

喜界島でマイハズバンドが
経営するお店の玄関なんですが
ここに実は
家紋があるんですね。
亡くなった私の両親を思い
マイハズバンドが
注文してくれていたんです。
ですから、いつも
両親に見守られているような気分です。
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_1338291.jpg

京都の左京区一乗寺には
けいぶん社と言うオシャレな本屋がありまして
そこで,この本を見つけたときは
すぐに買ってしまいました。
もう、6〜7年前でしょうか。。。
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_1339313.jpg

スゴイ種類の家紋が載っているんです。
見ているだけでウットリ。。。
あなたはあなたの家紋を御存知かしら?
ちなみにこの私の家紋は
『まるにみつうろこ』と言います。
マイハズバンドもお気に入りのこの家紋!
あえて
ポップな刺繍で仕上げました!
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_1342224.jpg

周囲をロング&ショートで
刺したあと
真ん中の三角の部分を
どのステッチで刺そうかと
悩みました。
ここは、『あの人』に聞いてみよう!
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_13433869.jpg

周囲の刺し終わった写メールを
送ったのは
私の七歳年上の姉。。。
日本刺繍の職人です。
今は少し違う手仕事をしていますが
素晴らしい技を持った職人です。
姉からの返信には
『周囲の端を刺している
コーチングで三角を全部埋めて』
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_13461673.jpg

姉は二本取りのコーチングを
すすめてくれましたが
私は、とりあえず
一本ずつのコーチングで
一色ずつ配色を変えて
刺しました。
ポップな家紋のエンブロイダリー_a0157135_13474793.jpg

春です。
手を動かすのも
楽しいですよ。
簡単なステッチで
レトロでモダンな家紋を
刺しゅうしてみませんか?
額に飾ったり
ハンカチのマークにしてみたり、、、
私は、、、というと
もちろん、バッグに仕上げますよ。
そちらもお楽しみに。

そうそう、刺しゅうつながりで
今、アトリエでこちらが10位。
どうぞ、よろしくお願いします。

どちらも大好きなお店
東欧雑貨ICIRI PICIRI のステキなプリントで〜す!

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喜界島ブログ(私の暮らす美しい喜界島の自然がいっぱい)


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# by OGAWAITO | 2010-03-13 14:12 | アトリエ
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_1673492.jpg

昨年の秋
私は喜界島で一軒の本屋さん『銀座書店』で
一冊のハンドメイド雑誌に出会う。
そこにはコンテストの文字が、、、
私の心はすぐに動いた。
なぜなら
『誰かに送るプレゼント』が
コンテストのテーマだったからだ。
すぐに何を作るか決まった。
そう、迷う事など無かった。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16113713.jpg

すぐに取り掛かった。
もちろん、ベースになる生地は
東欧雑貨ICIRI PICIRIで
お買い求めさせて頂いた
とびきりドキドキさせる生地だ。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16135883.jpg

今まで何度も思った。
『絵がうまかったらな〜』
でも、考え方一つで
何もかも変わる。
お気に入りの生地に
そのまま刺繍すれば良いのだ。
柄を写すこともないし
柄が消えることもない
かんたんなステッチを
加えるだけで
最高に素敵な
まさに世界で一点だけのオリジナルの
生地になる。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16172549.jpg

コンテストに出すのに
どこか執着心というのがあった。
今の私は胸を張って
『ハンドメイド作家』などとは
言えない。
どこかで何か認められたいという思い。。。
でも、今になり
コンテストの審査に通らなくて良かったと
思った。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16204647.jpg

喜界島にお越し頂いた
東欧雑貨ICIRI PICIRIのオーナーの
谷崎さんに
私は、このエプロンを
一番にお見せした。
昨年の冬、出来た写真を
トランシルヴァニアに送った。
そして、
夢が叶い
喜界島に来て頂いた日に
このエプロンをつけて頂いた。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_1624274.jpg

偶然にも二人とも
エプロンが大好きだった。
そして、
いつも力を与えてもらっている気持ちを
このエプロンに私のすべてを賭けた。
そう、コンテストには
落ちたが
もっと大切なことが見えてきた。
ハンドメイド作家になることよりも
ハンドメイドを伝えて行く使命のようなものが
見えて来た。
それは、
この喜界島で谷崎さんにお会いし
そして、かっちゃんねえさんの大島紬を見たときに
痛感した。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16291559.jpg

谷崎さんにお願いし
言葉を教わった。
そして、それを
刺繍した。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン
グッドタイミングで
プレゼントしてくださった
ウールの刺繍糸や
ピンクのレースのコードが
このエプロンをより一層
引き立ててくれた。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16322782.jpg

こちらは実はエプロンの裏側。。
裏側にもこだわりたい。
着物が好きな私のこだわり。
見えない裏側にポケットをつけた。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_1634963.jpg

もし、だれかが
秘密のメモを
手渡してくれたなら
すぐにポケットに
しまえるの。
そう、誰にも気付かれずに。
そんな秘密のポケット。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16361199.jpg

私をすべて出し切った
私のオリジナル
私そのもののエプロンで
谷崎さんへの思いを表した。
このエプロンは
私の手元に残すことにしました。
もし、個展などが出来るなら
このエプロンが答えになるからです。
喜界島とトランシルヴァニアを結ぶ友情のエプロン_a0157135_16391122.jpg

さぁ、あなたも
刺繍を始めてみませんか?
図案なんていらないのです。
もし、あなたが
迷ったなら


東欧雑貨ICIRI・PICIRI


をのぞいてください。
谷崎さんのセレクトされた
とびきりステキな生地が待っています。

さぁ、ハンドメイド
はじめましょう。
あなたの手は魔法の手。


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東欧雑貨ICIRI PICIRIの谷崎さんが
私の暮らす喜界島へ
足を運んで下さることが決まった時
私はすぐに
ここへお連れしたいと
思いました。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_12592435.jpg

マイハズバンドの親戚の方が
今も機を織っておられる
志戸桶のあのステキな工場(こうば)
2008年の夏の旅行で
ご挨拶に伺った以来
なかなか行けなかった場所でもありました。
ですから、どうしても
谷崎さんをお連れしたかった。
その夢が叶いました。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_13222076.jpg

この工場には
今、三人の方が織っておられます。
最高齢の方は
なんと!!!94才!
写真に写っておられるのが
かっちゃんねえさん。
全世界に発信しますよ〜と言うと
恥ずかしくて
この時は、お名前を教えて頂けなかった。
ちなみにかっちゃんねえさんの
お年をうかがうと
『11年生(ねんせい)よ』
と教えて下さった。
そう、こちらでは何年生まれというのを
○○年生と言うのである。
とても昭和11年生まれには見えない。
ハギレの説明を受けると
かっちゃんねえさんは
すぐに織り出してくださいました。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_13482272.jpg

織り出された途端
私は胸を熱くした。
その音、、、
胸の奥のその奥のまた奥に
響き込んで行く
機の音、、、
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_13532150.jpg

横糸を
上下に別れた縦糸の間に
まるで流しこむように
すべらせ
機を織る。
その繰り返しで
美しい紬が出来る。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_1355236.jpg

私はまるで
修行に来ているかのような気分だった。
かっちゃんねえさんの
その細部にわたる手の使い方を
盗もうとしていた。
実は、この織っておられる
反物の下に
黒い生地が垂らしてあった。
はじめは糸くずが落ちるのを
受けているのかと思ったが
糸くずなど出ないはず、、
『あ!』
もしかしてと思い聞いてみる。
『この下に沿わせた生地は織った柄が見やすい為ですか?』
『そうよ〜黒には黒。白には白の生地を沿わせると
よく見えるのよ』
『やっぱりそうですか!!』
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_1424634.jpg

慣れた足の使いは
まるでバレリーナのよう
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_1444756.jpg

突然、来たのに
かっちゃんねえさんは
優しく色んな話を聞かせて下さった。
島言葉のわかるマイハズバンドに
かっちゃんねえさんが話しかけると
谷崎さんもお母様も
始めて聞く島の言葉に
キョトン!!とされていました。
ちなみに私もまだキョトン!としています。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_1474983.jpg

現在、サトウキビの伐採で
他のお二人がお休みだったため
かっちゃんねえさんは
みんなを独り占め出来て
本当に幸せだったと喜んで下さった。
いや、
私たちの方が幸せだった。
かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_14102890.jpg

こちらは94才のおばあさんが
織られている大島紬
その美しい着物としての
大島紬を決して
失ってはいけないと感じた。
昔は、この機で
子供たちをみんな高校に入れたのよと
かっちゃんねえさんは教えて下さいました。
今は、大島紬を着る人だけでなく
着物を着る人も
少なくなってしまった。
残念で仕方がない。
こんな美しい長尺から生まれる
日本の伝統美。
大島紬を広げたい
着物を広げたい
私に何が出来るのか分からないが
少しでも良さを皆さんにお伝えしたい。

かっちゃんねえさんの大島紬_a0157135_14145637.jpg

私が黒い生地を発見した時
かっちゃんねえさんから
私は名誉なお言葉を頂いた。
『もしかして、あなた織れるかもね、、、』
とても光栄でした。
4月になり
伐採が終わったら
私は、また訪ねますと
かっちゃんねえさんに約束した。

いつか、ここで私も片隅で
何かが出来たら。。。

大島紬
うつくしい大島紬
最高にオシャレで高級な着物

あなたもいつか
本場の大島紬に
袖を通して下さい。

そこから始まるのです。






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アトリエに投稿したmarumaru
こちらの作品が出来たのは
ずっとごらんくださっている方には
御存知の
東欧雑貨iciri piciriさんの
ステキなファブリックとの出会いからでした。
marumaru IN 喜界島_a0157135_15142271.jpg

もともと和の物が好きな私は
おばあちゃんが持っていそうな
あずま袋が大好きでした。
でも、大きさや
形がどうもピンと来ず
この個性的な生地に(画面右側部分)
出会い、marumaruが
生まれました。
基本的に誰にでも使えたり
子供の物なら数年着れるような物など
そういった物作りがしたいもので
marumaruは
年齢や洋服のスタイルなんかも
超えて使える
機能的なバッグであります。
たたむとペッタンコに
なることろも
着物のようで素敵です。
私は喜界島と言う島で暮らしていますが
ネットショップを始めて
最初に作ったのが
今アトリエに載せているこの作品でした。
marumaru IN 喜界島_a0157135_15321072.jpg

そして、それをお買い求めくださったのが
現在、喜界島へご旅行に来られております
東欧雑貨iciri piciriのオーナー谷崎さんの
お母様であります。
とっても素敵な着こなしに
marumaruが栄えて
本当に嬉しくて
お写真を撮らせて頂きました。
黄色と黒のお花のような
レトロな生地は
私が探した昭和レトロの
スカートの生地でした。
一目惚れしたこの生地に
大きめの水玉を合わせ
大胆で、なおかつモダンに
仕上がりました。
お母様にとってもお似合い!!

余談ですが
昨日は、この海の見える場所で
みんなでランチをしたんですよ。
ステキでした、、、

また、marumaruを
作ろうかしら?
そんなパワーを頂き
アトリエのmarumaruのタイトルを
新たに変えてみました。

あなたも気に入って下さると嬉しいです。
モダンなあずま袋
marumaru


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# by ogawaito | 2010-03-05 15:40 | アトリエ
止まりかけていた私の手が動き出した。
そう、いつも新しい何かは
自分のためでなく
誰かを思った時に
生み出される。
今、新しい何かを生み出したい私は
頭の中で常に葛藤している。
そのヒントが
今、私の手の中に
生まれ始めました。

完全なる一点物
同じ形など
存在しない
独創的で
誰も真似の出来ない
世界へ
私の手が動き始めようとしています。

私の手が動き始めたとき_a0157135_18345935.jpg

小さなハギレと
何十年も一緒にいる刺しゅうの枠が
私を新しい道へ
導いてくれます。
もちろん、
この素敵なヴィンテージファブリックは
東欧雑貨ICIRI PICIRIのもの。。。

さぁ、私の手が
動き出しました。
どうぞ、出来上がりをお楽しみに。。。


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